【道路占用許可】足場設置後に無許可設置に気づいた場合の対応策は？

投稿日：2023年9月25日 | 最終更新日：2023年10月7日

「許可申請をすっかり忘れていた」
「足場設置業者さんがやってくれていると思っていた」
「任せていたスタッフが申請を忘れていた」
「まだ許可がおりていないのに手違いで設置してしまった」など

足場を設置してから許可が取れていない事に気づく事もあるのではないでしょうか。
良くない事ではありますが、人間である以上ミスをしてしまう事もあるかと思います。
この記事では無許可設置となってしまった場合の対応について解説させていただきます。

無許可設置に気づいたの場合どうなる？罰則は？

無許可設置の場合の処遇は道路管理者の判断次第となってしまいます。無許可設置のまま工事を終えるうまいやり方というのはありませんので、
すぐに道路管理者に相談してください。無許可設置となってしまった経緯・状況を含めて対応策について協議する事となります。

道路管理者は、国道の場合は国土交通省、都道府県道の場合は各都道府県の土木事務所、
市区町村道の場合は各市区町村役場、私道の場合は土地所有者となります。

道路占用許可申請が不要となるケースはありませんので、すぐさま道路占用許可と道路使用許可申請を行う事にはなります。

当センターにご依頼いただいた場合は、道路許可専門の行政書士が道路管理者および警察署へ代理で協議させていただきます。
本人出頭が求められた場合は同席いたします。

再発防止の防止策について

無許可設置となってしまった経緯にもよるのですが、道路許可を申請する専門の担当者を設置しておく事で無許可設置となるリスクを回避出来ると思います。
もし、道路使用許可・道路占用申請のみを行うスタッフを常時雇用させるのは難しいという場合は、道路許可専門の行政書士に依頼するという選択肢もあります。
道路許可専門の行政書士であれば、想定外のケース（通行禁止道路通行許可が必要な場合など）にもスムーズな対応が可能な為、許可待ちで工期がずれ込むというリスクも防げます。

当センターでは道路許可専門の行政書士が常駐しておりますので、正確で素早い申請が可能です。
「スポット契約プラン」「定期契約プラン」「従業員様向けの研修プラン」をご用意しており、
お客様のご状況に合わせたプラン設計をさせていただいております。
安心安全な許可申請対応を実現したいという事業者様は是非ご相談ください。

スポット契約プラン

道路使用許可　30,000円～（エリアにより異なる）
道路占用許可　55,000円～（エリアにより異なる）
※行政書士が代理で申請させていただきます。

定期契約プラン

月額　30,000円～
※貴社で測量いただいた結果を元に図面作成を代行いたします。
この他、道路許可申請に関する電話相談は無制限となります。

従業員様向けの研修プラン

目安　100,000円～
※基本的には自社で申請出来るようになるための研修プランとなります。貴社の取扱業務によってプラン内容が異なりますので、お気軽にお問い合わせください。